先日、11/23,24とNPO法人TABLE FOR TWOさんと女川のコラボツアーを開催させて頂きました。
もともとの経緯としては、
「被災地でも支援されるのではなく、これからは自分たちも社会貢献をしてしていかなければならない」という強い想いを持った女川の企業さんが世界食糧デーに合わせてTFTプログラムに参加してくださったことがきっかけです。
調べてはおりませんが、被災地が本格的な社会貢献を始めたのは初に近いのではないかなと思います。
http://huglobe.org/2013/10/16/tft-onagawa/
http://jp.tablefor2.org/campaign/itadakimasu/eat.html
この動きをもっと大きくしていきたいと思いから女川にTFTサポーターの皆さんで興味のある方に来て頂こうということで、ツアー参加料のうち500円がミャンマーの子供達に届くという趣旨で実施させて頂きました。
ツアーのタイトルは
女川の美味しい魚と、その魚を育む女川の自然を味わう TFT×女川ツアー
募集をかけてすぐにツアーは満員御礼でして、代表の小暮さんをはじめ、大学生から社会人まで年齢も立場も異なる人23名が女川へいらしてくださいました!
この二日間は、本当に内容も盛りだくさんで、かなり盛り上がりました。
二日間のツアープログラムは下記の通りです。
<1日目>
・女川の町の現状や今回のツアーの趣旨を女川の皆さんからご説明
・腹八分目女川丼を昼食で頂く
・カタール政府の支援により作られた「マスカー」を見学。−30度の世界を体感
・町の現在の復興状況を一望できる場所から見学
・ホタテの水揚げ見学と水揚げされたホタテ磨き
・かまぼこ工場見学&かまぼこ焼き体験
・昆布巻き体験
・地元の方々と大交流会
・時間がある方は星を眺めに散歩(美味しいお魚や地酒が並びました^^)
と盛りだくさん!大交流会は大盛り上がりし、最後は胴上げまで起こりました!
「あれだけ盛り上がり、笑ったのは久しぶり!!」という人もたくさんいらっしゃいました。
二日目は、
・女川ネイチャーガイド協会により、リアス式海岸を眺めながらゆっくり山歩き
・地元の方と一緒に旬の秋鮭を捌いてお昼ご飯を作り、お昼は皆さんで「いただきます!」
・女川町内をめぐるお買い物タイム
と女川の魅力をめいいっぱい楽しんで頂きました!
私たちは運営側でしたが、一緒に盛り上がらせて頂きました。
参加者のみなさんも女川の皆さんもニコニコしながら帰り際に「本当に楽しかった!」「また来て!」と多くの方がやり取りされていたのが印象的でした。
地域の魅力を思いっきり楽しんで自然の恵み・食に感謝し、社会貢献をする新しい形の地域活性ツアーができた事は本当に良かったと私は感じています。
ツアーは良かった点と改善点もありますが、今後もどんどん進化させてこのツアーを継続的に行っていきたいと感じたツアーでした。いや〜、本当に楽しかったです!
TFTのスタッフの皆さん、ツアー参加者の皆さん、女川の皆さん、本当に有り難うございました!!!
