「あんだみなたいな標準語を話す人を昔の女川は受入れなかったんだけど、津波がそんな壁を壊してくれたんだよ」
「津波が女川の衰退させていた悪い部分を流してくれた」
これは昨日、お話させて頂いた女川の方のある言葉です。
津波の被害で悲しい事がたくさんあり、それを抱えながら復興に向けて歩んでいる方がこんな事をおっしゃってくれました。
僕は胸が熱くなりました。
そして続けて、
「あんたは外から来て標準語も話すけれど、素直だから。うちらが考えている事をすぐに察知して動いてくれるからいいんだ。」と頂きました。
なんか本当にグッと来てしまって、言葉が出ませんでした。
このお話をする前に別の方と私達の今年度の事業説明をするためにお話をさせて頂いたときに、
「本当に面白い事にどんどんチャレンジしよう。革命を起こすくらいに!」と、とても素敵な笑顔で頂きました。
気持ちに一気に火がつきました。
女川は、本当に本当に素敵な町です。
町の中に壁が無く、外部から来た人間と町の方がしっかり繋がっている。
他の被災地にもそんな場所がたくさんあると思います。
東北の復興から他地域、そして日本、さらに世界、また人の生き方や在り方が変わる。
現地の方々が描く東北の復興を絶対に絶対に実現するのはもちろん、さらに上記のように広がり変わっていかなければ、
亡くなった方にも、今頑張っている方にも、応援・支援してくださった方にも本当に幸せになれない。
そう改めておう思った1日でした。
その復興の一助になれればと今年度もたくさんの事業を私達で準備することができました。
まだ発表できない事業もあるのですが、順次報告しますね。
あ、この報告の話毎回書いていますね 笑
次こそ報告します!